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ミキハウスカップ2007
第17回ジュニアヨット国際親善レガッタ 実施報告
競技運営副本部長
(社)日本ジュニアヨットクラブ連盟常務理事 小野澤 秀典
本レガッタは昨年に引き続き、外務省、文部科学省、東京都、財団法人日本セーリング連盟、財団法人東京港埠頭公社、株式会社ジャパンタイムズの後援と、三起商行株式会社(ミキハウス)の特別協賛をはじめとする各社からの協賛を頂いて、東京都ヨット連盟との共同主催により、9月2日(日)東京都江東区若洲ヨット訓練所とその沖合(東京湾)において開催致しました。
開催場所の若洲ヨット訓練所は、現在は東京都民のヨット教室や地元ジュニアヨットクラブの活動に使われており、荒川の河口に位置する大変アクセスの良い会場です。また、今年の8月にはジュニアヨットクラブの全国大会、「国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2007」も行われました。
関東地区の当連盟加盟ジュニアヨットクラブを中心に11クラブ56名のジュニアセーラーとその指導者、保護者約90名、そして運営役員50名が加わって総勢約200名の参加者をもって好天に恵まれ賑やかに開催されました。国際親善としての外国籍の参加選手は、昨年より増えて、中国、韓国、フランスの3名と、そしてインターナショナルスクールに通う日系2名の5選手の参加があり、保護者を含めると10名以上の外国の方々が来場しました。
当日は朝の内は雲の多い天気でしたが昼ごろには晴れ間が広がる好天で、9時半より全員が参加し開会式を行いました。ヨット競技は、上級者クラスのAグループ38隻と初級者クラスのBグループ18隻に分かれて、Aグループは荒川河口の三枚洲沖のレースコースで、Bグループは若洲ヨット訓練所のポンド内のレースコースで実施致しました。
Aグループは、風が弱く引潮が強いこともありゼネラルリコール1回のあと、ラウンデイエンドルールで戻った艇もありましたが、11:02に第1レースのスタートを行いました。全般的に風速は2〜4m/sで東系の風を受けて穏やかなレースが展開されました。引き続き第2レースを2回のゼネラルリーコールの後12:22にオールフェアでスタートしました。上級者クラスならではのデッドヒートが繰り返され、午後1時過ぎには全2レースが無事終了致しました。
Bグループはポンド内でのレースでしたので、各クラブの応援の声が飛び交い、和やかで楽しいレースが展開しました。第1レースを予定通り10:30に行い、引き続き第2、第3レースを実施し、初心者のジュニアセーラーも指導の声を受けながら、コースの長さも短いためか順調に3レースを消化しました。
予定を早め、午後3時より若洲ヨット訓練所の屋外会場で表彰と閉会式が行われ、Aグループ、Bグループともに1位から6位の入賞者に対し、佐藤精知夫大会副会長より金・銀・銅のメダルと表彰状が授与されました。また、今年新しく三起商行株式会社からご提供のクリスタルの「ミキハウスカップ」(持回りですがレプリカを検討しています)をAグループ、Bグループの優勝者に大阪からご出張の第1回からご出席頂いている三起商行(株)社長室長光川様より授与して頂き、併せて毎回人気のミキハウスの素晴らしい副賞が手渡されました。
最後に、参加選手と指導者、保護者、運営スタッフ一同が参加し、親睦パーティが盛大に行われ、美味しい食べ物や飲み物を楽しみながら、抽選で全員にミキハウスからのプレゼントを頂き、ヨットレースでの楽しい思いを浮かべながら大いに語らい、より一層の友好と国際親善を高め、来年のジュニアヨットの春の大会、夏の全国大会に夢を馳せていました。
最後に、今大会の関係者全ての方に感謝を申し上げまして、報告とさせて頂きます。
若洲ヨット訓練所での開会式 | mikiHouseの光川様のご挨拶 |
レース艇のフィッティングが完璧! | 出艇する前にチェックインを。 |
フランス人ファミリーも参加 | さあ、いよいよ出艇だ! |
第一レースのスタート | ミキハウスマークの廻航だ |
ウィンドミルに向かってダウンウィンドのセーリング | 観覧船での保護者=応援団 |
インターナショナルな応援団 | スポンサー様より冷たいドリンク! |
素敵な賞品の数々 | Bグループの入賞者と役員 |
最後はBBQで。素晴しい大会をありがとう。 | 来年もミキハウスカップが君を待ってるよ。 |
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