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2006三ツ矢サイダーカップ東北大会
第22回東北ジュニアヨット大会 実施報告
実行委員長 金矢泰弘
2006年8月12日(土)〜14日(月)の3日間に亘り宮城県名取市閖上特設ヨットハーバーに於いて開催しました。
この東北ジュニアヨット大会は第1回大会が山形県鶴岡市の加茂港で開催されて以来本年で25年目の節目を迎えた歴史ある大会で、幼稚園児から高校生までを対象にした年令幅の広いレガッタであります。
今年は、社団法人日本ジュニアヨットクラブ連盟との共同主催として、連盟からの支援とアサヒ飲料株式会社の特別協賛を頂き、三ツ矢サイダーカップ東北大会として盛大な大会となりました。
競技は参加種目別にクラスを設け各々のクラス別にコースを設定して行われました。
シーホッパー級SR・レーザー級ラジアル・ミニホッパー級の同時スタート。
続いてOP級ワンマン・OP級ツーマンの同時スタートで行われました。
開催期間中はジュニア大会に最も適したコンデションに恵まれて行われました。
8月12日1レース、
8月13日3レース、
8月14日2レース が行われ、予定レース全てが実施されました。
いずれのレースも3m/sec〜6m/secの風速に恵まれ、適度のハイクアウトやミスをすると沈艇もあり、誠に楽しいレースでありました。
コースはトライアングルコースで行われ上マークと下マーク間は800m〜1000m
が設定されコース短縮もなく順調なレースの運営が出来ました。
参加は41艇43名でした。
特別参加として、宮古ジュニアヨットクラブと定期的に交流のあるニュージーランドのクラブから4名の外国選手(12〜14才)が参加しました。
今大会に初めてヨット競技会に参加しレースの楽しさを知ったジュニア、レース中に転覆し途中棄権を余儀なくされ逆にファイトに燃えたジュニア、レースを重ねる度に精神的・技術的に向上したジュニア、日頃の練習成果を見事1位に結びつけ誇らしげな顔付きのジュニア、交流会で多くの友達を作ったジュニア、ニュージーランド選手が演じたマオリ族出陣の踊りのパフォーマンス等々参加選手全員が様々な経験と楽しみと友情を育んだものと思います。
今大会は名取市・名取市体育協会他各団体の後援、東日本環境リース株式会社他多数の企業より協賛を賜り、特にアサヒ飲料(株)の特別協賛を頂いて、飲み物もふんだんに提供され、大会がおおいに盛り上がりました事厚く御礼申し上げます。
大会に参加された指導者・保護者の皆様にもレース運営を手伝って頂きました。宮城県セーリング連盟、東北セーリング連盟、松島・名取ジュニアヨットクラブの指導者・保護者の皆様、本当に有難うございました。この紙面をお借りし厚く御礼申し上げます。
来年の第23回東北大会は青森県浅虫での開催が予定されていますが、北海道のジュニアヨットクラブとの交流も計画されているということで楽しみなことです。
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